家で転んで大腿骨を骨折した話。

40代で大腿骨頚部骨折したときの入院と手術の記録と旅の記録を書いて行きます。

通院卒業しました!

先週6回目の通院に行きまして、ついに定期的な通院は卒業になりました。

レントゲンの画像で見て折れた頚部の内側は手術後の画像で見ると少し隙間があったものが完全にくっついて境目もわからないのでここは問題なし。外側は骨がくっついて組織の連続性が見えるものの、少し境目がまだわかるかなあという説明でした。骨頭は気になる部分はなく問題なし。

ピンは抜かなくても平気だけど1-2年後位までなら抜けると思うので気が向いたらまた来てくださいと言われました。とりあえず筋肉と擦れていないみたいなのでそのままで行くつもりです。スクリューじゃないのでネジ切り部で骨とガッチリ癒着するようなことはなく、比較的つるんとしたピンみたいで結構長い間は抜けるようです。

でも次に折れるときはピンで強化されてるので転子部の下の骨幹部で折れるよと言われました(汗)。

あと寝返りで知らず知らず折れた左を下に横向きに寝ると大転子の辺りが痛いのは、大転子が痛いんじゃなくて少し下の手術で切った部分が治るときに、瘢痕(ケロイド)が皮下でできていて、その瘢痕部分が筋肉を圧迫しているのではないか?とのことでした。太もも外側が痛くなるのも圧迫している筋肉が大転子から膝まで繋がってあるからということみたいです。

傷の治りが遅い高齢者だと瘢痕はできにくいみたいですが、まだ治りが早い年齢だとできてしまうこともあるようです。

歩いたり動いているときは痛くならず、圧迫したときだけ痛いのはピンが擦れているのではなくて瘢痕
なのかな?という感じです。

太ももの筋肉も少しついてきたみたいで、階段を下りるときの左足着地で脚がプルプルするのがだいぶなくなってきました。

でも階段を上るのはまだうりゃ!と勢いがいりますね。

予後がかなりいい方だと思うのですが、やっぱり完全に元通りとはいきませんね。折れて少しめり込んで角度は少し変わったけどずれなくて本当によかったです。

思ったよりは歩けるし、趣味の家庭菜園やDIYも休み休み体勢に気を付ければ大丈夫なのでここまでよくなって本当によかったです。

このブログを見に来た方も不安がいっぱいだと思いますが、大腿骨骨折は長期戦です。できることからゆっくりやって慌てずに治していきましょう。