家で転んで大腿骨を骨折した話。

40代で大腿骨頚部骨折したときの入院と手術の記録と旅の記録を書いて行きます。

抜釘手術で入院2日目(手術日)

さて間が空いてしまいましたが、抜釘の手術日。

早朝5時半ぐらいに術前のPCR検査をしました。その後6時に手術着に着替えてから点滴のルート取りと点滴開始。

ご飯がないのでやることもなくYouTube三昧で過ごします笑

麻酔の先生がきて麻酔の説明がありました。前回は前回の骨接合術では腰椎麻酔+鎮静剤で寝るパターンでしたが、今回は全身麻酔です。全身麻酔は初めてなんですが、寝ちゃうので怖いのは手術自体より術後の痛みなんですよね。手術を経験したことないと手術怖いと思うんですが、1回経験しちゃうと術後の動けないのに痛いというのが一番不安になりますね。

担当医も9時ごろにきて手術する側の足を確認してマーキング。全部で1時間ぐらいで終わるそうです。

その後予定では11時半からの手術なのでのんびりしていると1時間手術が早くなりましたよーと担当の看護師さんが呼びに来ました。

歩いて手術室へ向かいます。前室で最終確認後、手術室内へ入ります。ベッドに横になりモニター類を付けて、酸素付けて、これから眠くなりますよーから視界の外側から見える範囲が狭まってきて最後は黒くなって落ちました。すごいですねえ全身麻酔

【手術中】

気持ちよく寝てる気分から急に起こされ、わかりますかー?みたいな感じであれこれあった気がするんですが良くわからず、ベッドに乗って病室に帰還。意識して呼吸しないと息するのを忘れる感じがするんですが、思ったほど気分が悪いとかもなく、手術したあたりがジンジンするかなぐらいで激痛もなくひと安心。

でもやはりボーっとしたまましばらく時間が過ぎていくのは鎮静剤の時と同じでした。

同じ姿勢で足腰が辛くなってきたので、丸い筒型のクッションを膝裏に入れてもらったら劇的に楽になりました。

水も飲めて、車椅子移乗もできたのでとりあえずトイレは行けるようになりました。ちなみに今回術後はバルーン無しでおむつでした。

夕ごはんも普通のごはんが出て、お腹が空いていたので味わう間もなく完食。食事後は試しに杖で歩いてみて大丈夫だったので自立歩行OKに。歩くとすごくジンジンしますが歩けることは歩けますね。

どんどん普通の人に戻っていきます。

取り出したハンソンピンはお持ち帰り。

結構長さがあるんですね。

試しにデイルームの自販機まで痛いけど杖でヨチヨチ歩いて青汁を買ってきました。自販機もQRコード決済が使えて今どきの病院は便利ですねえ。

消灯時間に抗生剤の点滴をして、昼間ボーっとしていた時にやっぱり寝ていたみたいでなかなか寝付けませんでした。