家で転んで大腿骨を骨折した話。

40代で大腿骨頚部骨折したときの入院と手術の記録と旅の記録を書いて行きます。

入院10日目

前日と違いよく寝られました、けど寝たりない感じ。脚も鎮痛剤が効いたのか痛くならなかったです。

起きて早々、尿道カテーテルを抜くときがついに来てしまいました。抜く瞬間は痛いと言うより火が出そうな衝撃があります。カテーテルにくっついて中身全部出そう(笑)もうこの経験は嫌だ。

いきなり尿意が来るものの、1500mlも貯まってるからたぶん出ないですよとのことで、確かにムズムズするけど尿器構えても出なかったです。

続いて採血して、しばらくしたら抗生剤点滴。スマホいじってると点滴が落ちません。腕下げておいてね、と言われてしまう。すいません。

朝食後は大をするためトイレに。まだまだお風呂は入れないので清拭と陰部洗浄がありました。

担当医からの手術の説明を聞きに妻が病院にきました。リハビリに備えて靴下や靴べら、それにお茶やおやつなど。

説明前にリハビリの時間になったのでリハビリへ。車椅子でリハビリ室に行き、今日はリハビリ計画の説明がありました。同じ手術でも高齢者は股関節動かせるまでに2週間かかる人もいるみたいです。

なのに昨日の夜自分で頑張って膝を立てるところまで股関節動かせたので、え?もう動かせるの?みたいな流れに。

リハビリから戻ったら妻が担当医から手術の説明を
聞いているところでした。

オムツからはくパンツタイプのオムツに替えて、服も上下別れたのパジャマタイプのものに着替えました。

お昼過ぎには傷の消毒や抗生剤の点滴。ちょうど昼寝に良い時間ですが次々と誰かしらやってきます(笑)

友人がお見舞いにやってきて、文庫本をいただきました。退屈なのでホントに助かりますね。

午後のリハビリはもう一度トイレの練習。続いて台に寝転んでのリハビリ。股を広げる方向も違和感と痛みもなく動きました。

夕食前に車椅子に移動して食事は座って食べるようになりました。

2時間ほど車椅子に座っていたら、さすがに少し疲れてきました。寝てるだけだったので座るだけで体使ってる感じがしますね。座っていると寝ているときに痛かったお尻がだいぶ楽です。

検温で37.4℃とちょっと高く、顔も少し赤いみたいです。特に具合も悪くないです。

車椅子からベッドに移りましたが、疲れからか左脚の力があまり入らない感じです。座ってるところからベッドに足を上げるのも手を添えて引っ張り上げないとまだ無理ですね。

ベッドで膝を立てるのに、足を引き寄せるのも大変です。

今日は痛み止めは飲まないで寝てみることにします。