ケガと保険(入院・手術)
今回の大腿骨頚部骨折による入院では病院への支払いは高額医療費限度額認定証の提示で月10万円程度と身の回りの衣類やティッシュ等のアメニティ業者への支払いが月1~2万円程度かかりました。
加入していた医療保険等が4本あり、保険金がかなり入るので医療費と収入減少はカバーできたので安心して療養、リハビリができました。
保険は、
・医療保険(勤務先のいわゆるグループ保険)の入院・手術の保障
・労働組合で全員加入している共済の入院・手術の保障
・所得補償保険(これも勤務先のグループ保険)
・傷害保険(勤務先のグループ保険で自転車事故の賠償のために加入したもの)の入院・手術
の4本に加入していました。
たくさん入っているように感じますが、共済は割り戻し金も毎年ありますし、他もグループ保険なので掛け金も割安で民間の生命保険に比べたら圧倒的に安いです。でもちょっと入りすぎなので見直しは必要ですね。一回入院してみるとよくわかります(笑)。
大きな会社に勤めている方はグループ保険で十分ですが、中小企業や自営業でも都民共済やコープ共済やこくみん共済COOPなどの共済があるので加入しておくといいかなと思います。
今回は自宅療養も長かったので退院した後も支払われる所得補償保険は助かりました。毎月の手当分や、次回ボーナスが減額される予定なので、傷病休中も基本給は出るものかなり給与が減ってしまうので住宅ローンを支払ったら毎月の運転資金がない状況になってしまうところでした。
ホント、保険に入っていなかったら歩きに不安を抱えたまま出勤するような事態も考えられたので保険の大事さは身をもって感じました。
もちろん保険の掛け金分を自分で積み立てて管理できるならそれに越したことは無いんですが、お金があると使ってしまうので、保険の助けを借りるのも一概に悪くはないと思います。
とりあえず、現状の保険のお話でした。
また少し掘り下げて記事が書けたら書いてみたいと思います。
骨折から3ヶ月経過
入院と通院のブログがとりあえず一巡しました。
入院中にスマホのメモ帳に記録していたものをベースに退院してからブログを書いてきました。
現在の状況は普通に歩く分には以前と同じとまではいきませんかかなり回復してきています。でもなんか股関節からの左脚の出方がぎこちないというか、バランスが悪いというか変なんですよね。もちろんバランスが悪いので走れません。
大腿骨頚部が折れたときの衝撃で少し骨がめり込んでいるのをピンで結合している感じなので、骨頭が少し上を向いてるいようにレントゲン画像で見えるんですよね。反対側と比べて頚部がきれいにくびれてないと言うのか。
階段も下りは問題なく下りられますが、上りはまだまだ筋力不足からかキツいです。
仕事で梯子で高所に登る必要がありますが、左脚は力が入らず上がれません。
あと太ももの内側の脚の付け根に少し痛みが出ます。我慢できないような鋭い痛みではなく、ジンジンした感じです。あとは歩行距離が延びると手術の後辺りがジンジンしてきます。これは切った筋肉なのか、中でインプラントのピンが擦れているのかわかりません。
入院中に全荷重から悩まされた太ももの痛みはなくなりました。なので筋力は徐々にではありますが回復してきていると思います。
また直近の4月頭に通院がありますので、その時に話してみようと思っています。
ケガからの3ヶ月と少しを経過した現在の状況はこんな感じです。
社会復帰のお祝い
・おことわり
この記事の内容は3月第2週の出来事になります。今日の内容ではありませんのでご了承願います。
骨折以来の初出勤をしました。
山積みのデスクを片付けてパソコンを掘り出すところからスタート。
休んでる間にシステムの都合でパソコンが増えていて初ログインしたりであたふたしてました。
急ぎのものだけ作り上げたらお昼になってしまったので、安い仕出し弁当を食べてお昼休みを過ごして、お昼からは山積みの書類の分別をしましたが正直ゴミばかり。困ったもんです。
午後は書類を片付けてから、午前の続きの仕事を少しやって1日終わりました。まだまだ片付けないとだめだなあ。
帰りにお気に入りの回転寿司でお祝いしました。
刺身と茶割りのセット490円とたこの吸盤をいただいて、
つぶ貝の肝をいただいて、
本マグロの中落ち450円をいただきました。
入院していた頃には考えられない至福のひとときでした。やっぱり健康第一ですね。
お店は神田にある江戸っ子でした。この他にたくわん巻きをいただいて1900円でした。お腹いっぱい。幸せです。
仕事復帰
3回目の通院から10日ほどして仕事復帰しました。結局80日以上傷病休でお休みをいただいてしまいました。
復帰前に職場まで通勤と同じルートでお試しで一度行ってみましたが特に問題なく通勤できそうでした。コロナウイルスの流行で電車がガラガラなので良いのか悪いのか(悪いですね)。
後日、本社へ行って産業医の復職診断を経て復帰となりましたが、診断では転んだときの状況説明と入院、手術から自宅療養の経過を簡単に説明しました。「結構早く治りましたね」と言ってもらえたので、上司にも比較的好印象で助かりましたね(笑)。
帰りに少し街中を歩いて人の多めの場所を歩くのを慣らしながら帰宅。骨が完全に癒合するまでまだしばらくかかるので、事務仕事や軽作業を中心にやっていく予定です。現場も多い仕事なので骨癒合と回復具合を見ながらですが、今後はできる作業を確認しながら進めていく感じになります。
という感じで、とりあえず現状は一区切りのところまできました。
杖の選び方
今回の大腿骨頚部骨折では全荷重でリハビリして退院する段階ではまだ少し道の段差や凸凹に筋力低下で膝がグラグラしてしまうことと、歩く距離が延びると太ももの痛みが出るので杖が必要でした。
入院中のリハビリや生活では杖が借りれるのですが、退院して家に帰るところから杖が必要になります。
理学療法士さんと相談したところ、筋力戻れば杖はいらなくなりますよということで、福祉用品のカタログなんかも見せてもらいましたが、Amazonとか通販で安いものも買えば充分ということで、1000円程度の折りたたみ式の杖を探していただきました。
とりあえずこれを注文しました。
高さ調整もできるし、バックパックに入るサイズなので念のため持ち歩くにはちょうど良いです。
もう1本折りたたみではないタイプで高さ調整ができる杖も購入。
これは軽くて握り手も大きくてかなり使いやすかったです。退院したあとはこればかり使っていました。近所を歩いたり、車にのせておいて出かけた先で使ったり。
その後、自宅で家族が登山で使った2段伸縮式の杖が屋根裏の収納から出てきて、結局折りたたみ式の杖は買わなくても大丈夫だったという…。
家族に山登る人がいたら聞いてみましょう。
退院して最初の1月ほどの間は外を歩いて、疲れて太ももの痛みが出ると大変なので杖を持ち歩いて使ってましたが、2月経った今は杖はなくても大丈夫になったので、とりあえず安い杖でお試しは有りだと思います。長く使うようになってしまったら、もう少し良い素材の軽い杖を買ったりできますね。
40歳台だと杖を使うなんて考えたことも無かったので、どれを選ぶか結構悩んだので取り上げてみました。
通院3回目
退院してから約1ヶ月が経過した3回目の通院です。
リハビリがてら、駅からせっせと歩いていったら受付で新型コロナウイルスに関する問診票記入と体温測定が行われていて、熱が37℃を少し超えてしまい別室に隔離されてしまいました(汗)。
仕事を休んでいるし、近所をリハビリで歩いてるだけで人混みにも行かないし、電車にも乗ってないし、ニートと同じで新型コロナウイルスのリスクが一番少ない層だと思うんですが、歩いて少し体温上がっただけなんですけどね。
まあ他に人もいないし、待合室より快適だからいいかと別室待機。整形外科で喉を診られてなんかもうよくわからない状態に。
レントゲンに呼ばれて技師さんも手袋してるし、高齢者が多い病院は神経質にならざるを得ないんですね。
診察ではレントゲンの経過も変わらず順調で、次回から1ヶ月おきの通院になりました。
仕事復帰のための診断書も作ってもらい、用意した封筒で即職場へ郵送しました。今後は職場の産業医の診断を経て仕事復帰になります。歩くのはだいぶ心配が無くなってきたので、あと10日ほどで通勤が出来るよう仕上げていきます。
筋力は回復が本当にゆっくりに感じますが、骨折箇所の痛みがないので良かったです。股関節の骨頭の向きなのか、筋力不足なのか歩きにくさはまだまだあります。あとは寝ているときに脚を伸ばすと窮屈で目を覚ますと筋肉が張っているような鈍い痛みがありますね。
帰りにステーキ200グラムをいただいて筋力アップを目指します!