家で転んで大腿骨を骨折した話。

40代で大腿骨頚部骨折したときの入院と手術の記録と旅の記録を書いて行きます。

杖の選び方

今回の大腿骨頚部骨折では全荷重でリハビリして退院する段階ではまだ少し道の段差や凸凹に筋力低下で膝がグラグラしてしまうことと、歩く距離が延びると太ももの痛みが出るので杖が必要でした。

入院中のリハビリや生活では杖が借りれるのですが、退院して家に帰るところから杖が必要になります。

理学療法士さんと相談したところ、筋力戻れば杖はいらなくなりますよということで、福祉用品のカタログなんかも見せてもらいましたが、Amazonとか通販で安いものも買えば充分ということで、1000円程度の折りたたみ式の杖を探していただきました。


とりあえずこれを注文しました。

高さ調整もできるし、バックパックに入るサイズなので念のため持ち歩くにはちょうど良いです。

もう1本折りたたみではないタイプで高さ調整ができる杖も購入。

これは軽くて握り手も大きくてかなり使いやすかったです。退院したあとはこればかり使っていました。近所を歩いたり、車にのせておいて出かけた先で使ったり。

その後、自宅で家族が登山で使った2段伸縮式の杖が屋根裏の収納から出てきて、結局折りたたみ式の杖は買わなくても大丈夫だったという…。

家族に山登る人がいたら聞いてみましょう。

退院して最初の1月ほどの間は外を歩いて、疲れて太ももの痛みが出ると大変なので杖を持ち歩いて使ってましたが、2月経った今は杖はなくても大丈夫になったので、とりあえず安い杖でお試しは有りだと思います。長く使うようになってしまったら、もう少し良い素材の軽い杖を買ったりできますね。

40歳台だと杖を使うなんて考えたことも無かったので、どれを選ぶか結構悩んだので取り上げてみました。